選ばれる理由

ライズクラフトでは、お客様のご要望に寄り添い『高品質』かつ『低価格』にするための努力を続けてきています。決して品質を犠牲にして安くしているわけではありません。

板金、塗装専門店の技術とノウハウがあってこそ実現できるものですが、品質を落とさずに価格を抑えられる理由があります。

 

また、高い品質を実現している理由や、それによって仕上がりにどのような違いが現れるものなのかも合わせてご紹介します。

① 安易に交換をせず、板金して直す

例えば、

  • 車庫入れ時にぶつけて大きくドアがへこんでしまった
  • 接触事故で車のボディに大きなへこみやキズが付いてしまった

こんな時はドアごと交換したり、ボディの大きなへこみは直せないと思っていませんか?

 

当社では多くの場合、板金することできれいに修理することができます。交換する方が簡単な場合もありますが、その場合は部品を購入することになるのでお客様の負担が増えることになります。そのため、当社では状況に応じて板金による修理をお勧めしています。

 

※ 板金とは:キズやへこみを「叩いたり」「引っ張ったり」「削ったり」して形を整えて修理すること。場合によっては溶接なども行います。広い意味では交換による修理も含まれますが、本サイトでは交換のみによる修理については意味合いに含めていません。

 

 

お車の状態や修理内容によって多少の違いはありますが、概ね上記のようなイメージになるため、板金修理が一番価格を抑えられます。もちろん当社では熟練の職人が板金修理しているため、部品交換と遜色ない仕上がりになります。

 

なお、当社ではどのパターンの修理も可能なため、お客様のご要望や修理内容に合わせて最適な方法をご提案させていただきます。

 

※ あまり知られていないかもしれませんが、新品の部品といっても基本的に色は塗られていません。また、塗装された部品だったとしても、塗装の仕方の違いや同じ色の車でも経年劣化の影響などで少しずつ色の見え方が異なるため、現車に合わせて色合わせを行い塗装する必要があります。

② 自社工場内で修理完結

当社では板金、塗装修理を自社工場内で全て行っています。他社さんでは修理の受け付けのみで、実際の修理は下請け業者に出していたり、難しい修理は受け付けることすらできないこともあります。

 

 

また、下請け業者にお願いしている場合はその技術レベルも様々なので、担当した業者によって仕上がりに違いが出てしまうこともあります。

当社では修理をお受け出来ないケースはほとんどありませんし、自社工場で修理を行っているため品質も安心です。

 

 

修理内容についても直接ご相談をお受けすることができるので、不明点をご説明したり修理方法のご提案もさせていただきます。また、当社では下請けに出すことがなく中間マージンが発生しないので、お客様からいただくのは修理に必要な費用のみになります。

③ 高精度板金

一言で板金修理といっても方法や技術力によって仕上がりも変わってきます。板金の後には塗装を行いますが、塗装前の板金から下地処理までの品質が塗装後の仕上がりに大きく影響します。表に出ない部分ではありますが、非常に重要な工程になります。

 

塗装してからではやり直すことはできないので、当社では熟練の職人がしっかりと品質チェックを行って作業を進めています。

 

しかし、ご依頼の中には残念ながらいい加減な板金処理のまま塗装されたと思われる車が持ち込まれることもあります。

  • 板金精度が悪く整形が不十分なままパテを厚く盛ってごまかして塗装していたり・・・
  • 修理箇所の錆び落としや錆び止めが不十分なまま塗装をしていたり・・・

こういった場合は後々になって塗装が剥がれてきたり、錆が進行してボディに穴が開いてしまったりします。

 

カー用品店で売っているようなへこみ部分をパテで埋めて上からスプレー塗装して補修する商品もお勧めできません。こういったものはへこみ部分に水分がたまり、そこから錆びて最悪穴が開いてしまったりするためです。

 

簡単にですが、状態が悪くてご相談いただいた事例を紹介します。

 

フロントガラスのサイド部分をAピラーと言いますが、その部分がデコボコしているから見てほしいという相談でした。

 

一目見てパテを適当に盛って上から塗装したものだとわかりました。案の定、塗装とパテを剥ぎ落したら穴だらけで錆だらけの状態でした。


こういったものも当社では修理することができます。

ここまで腐食が激しい場合は、錆びて穴の開いている表面側を切断して新しくパーツを溶接します。

 

今回のお車は旧車ということもあり、Aピラー部分のパーツはメーカーからは買えなくなっていました。着脱できるような部品ではないため、中古で出回ることも基本的にはありません。

 

そのため今回は一枚の鉄板を同じ形に加工し、それを溶接して修理しました。(写真は一部塗装前の状態ですが、きれいになっているのがわかると思います)


④ 徹底的な色合わせ

車の色にはカラーNo.があり、調色するための配合も決まっています。しかし、実際のお車の色の見え方は1台毎に少しずつ違います。それは経年劣化によって塗装面のコンディションが異なってくるからです。

 

以前に修理している部分がある場合は、その時の塗装の仕方によっても若干の違いが生じています。これを無視して塗装してしまうと「修理部分はきれいに塗装できた」としても、他の部分との差異が生じて全体的には「違和感のある仕上がり」になってしまいます。

 

当社ではお車1台1台のコンディションに合わせて熟練の職人が色合わせを行います。実は色合わせといっても単純に塗料の配合だけで済むわけではありません。塗り方や光の当たり具合によっても見え方に違いがでるため、晴れの日や曇りの日、見る角度など様々な条件を考慮して色合わせを行います。

 

色の中には3コートパール(スリーコートパール)というその名の通り、3種類の塗料を塗り重ねて初めて完成するものもあります。そしてパールと名が付くことからも想像できると思いますが、キラキラとした粒状の光沢が美しい塗装です。

 

しかし、この粒状の光沢は多くても少なくても見え方に大きな違いが生じます。また、塗り方によって反射具合も変わるため「調色の配合」「塗り重ねによる色の変化」「塗り方による光の反射具合」を全て計算に入れたうえで同じ色に見えるようにしなければいけません。

 

当社では経験豊富な熟練の職人により、これらの条件を考慮して色合わせを行い塗装しているため、高品質な仕上がりを実現しています。 

⑤ 保険修理時に保険会社との交渉も行います

保険適用時の修理において、修理内容や費用について保険会社と交渉します。修理費用を保険会社が支払う場合は、当然ながら保険会社としては費用を抑えたいと考えます。

 

しかし、お車の相場や事故状況から費用先行で決められてしまうと、十分な品質の修理ができない可能性があります。そのため、当社ではお客様に安心していただける修理を行うためにも保険会社と十分な交渉を行います。

実際の修理事例については、こちらのページをご覧ください。

修理事例

 

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また、修理ご依頼時の流れにつきましては、こちらのページをご確認ください。

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